3つの工場では、資源ごとに選別や異物除去作業が人や機械で行われています。紙パック、ペットボトル、プラスチック容器、アルミ缶、スチール缶など、私たちの作業を経て、リサイクルのバトンは再生加工会社へとつながっていきます。持続可能な社会の第一歩は、ここから始まるのです。
第1工場では、学校給食で排出される飲料紙パックの再資源化を行っています。
紙パックの回収・再資源化は手間がかかる作業である一方、紙パックは優秀なリサイクル原料です。当社は丁寧で正確な選別、適正な圧縮作業で効率のよい再資源化に貢献。
高品質な紙製品を生み出す前工程として、人々・社会・地球環境に持続可能な発展をもたらす一端を担っています。
第2工場では、自販機オペレーター会社及び飲料メーカーから排出された混合飲料容器を分別し、再生加工会社へとバトンを渡します。
受け入れたペットボトル・アルミ缶・スチール缶などの資源ゴミを機械で分別。さらに人の手により丁寧に異物を取り除き、プレスして保管・出荷。高い生産効率により品質の良い資源化原料を生み出すことで、環境負荷の低減や再加工会社の効率 UPに貢献します。クリーンエネルギー推進にも注力し、工場屋上に太陽光発電装置を設置しています。
第3工場では、厚木市をはじめとした自治体、市民からの委託を受け、空き飲料ペットボトルやプラスチック容器等の再生利用に関わる作業に携わっています。繰り返し循環できる資源として活用されるよう、しっかりと異物を取り除き、圧縮してベール品へと加工。再生樹脂会社へと受け渡し、高品質なリサイクル製品へと生まれ変わる基盤を担います。
クリーンエネルギーを推進するため工場屋上に太陽光発電装置を設置し、循環社会の構築に向けて3Rを中心にカーボンニュートラルの実現に向けての取り組みも進めています。